新たなチューニングハンマーを求め、ひびきピアノ工房さんへ
新たなチューニングハンマーを手に入れました。以前から行きたいと思っていたのですが、横浜の「ひびきピアノ工房(北村さん)」に行って来ました。横浜の調律のお客様の後に伺ったのですが、同じ横浜市内でも移動で50分ほどかかりました。(;^_^A
北村さんとは20年くらい前になりますが、北村さん製作のピッカー(整音工具)を数種類購入させて頂いて以来でしたが、音も整えやすく今でもとても重宝しています。今回、調律師の要の道具の「チューニングハンマー」を求めに伺いました。
北村さんの工房は秘密基地みたいでした。チューニングハンマーやピッカーがたくさんありました。かなり拘って作られているので当たり前の事かも知れませんが、調律師にとってはとても興味深い空間(秘密基地)(笑)でした。
自分が欲しかったハンマーは、今使っているハンマーとほぼ同じ長さで、角度はやや寝ているタイプを希望していました。あとはチタンシャフトが気になっていたので、その組み合わせでチョイス。柄はブラジリアンローズウッドにしました。写真にも載せましたが、以前のハンマーが478.8g。新しいひびきハンマーが、290.4g。比較すると188.4gも軽いです。
家に帰ってからテストしましたが、シャフトがチタンだけあって軽いのと、チューニングピンを回した時のトルク感を瞬時に感じます。音の違いはしばらく使って見て、また感想を書かせて頂こうと思います。このハンマーは一般的なハンマーが5~6個買えるほど高価な物でちょっと出費にはなりましたが、大事に使って行こうと思います。
左)ひびきピアノ工房さんのハンマー、右)渡辺商店さんのハンマー ↓
渡辺商店さんのボウルタイプのチューニングハンマー ↓
ひびきピアノ工房さんのボウルタイプのチューニングハンマー ↓
ひびきピアノ工房さん(北村さん)の秘密基地 (^_-)-☆ ↓
記念に ↓
京急に乗って、たまたま先頭車両でした。一列だけ横向きでした。面白い。↓
とある駅で運転手さんが急にいなくなったので、パチリ。
ドレミファインバーターを期待してたのですが、残念ながらそうではなかった。
もう走ってないのかな? 加速は一般的な車両より早い気がしました。↓